Rie fu

2005年5月3日 音楽
Rie fu

話題のシンガーソングライターRie fuの待望のファーストアルバム。2004年3月に「Rie who!?」でデビュー、収録曲「decay」が全国FMで多数パワープレイを獲得したRie fuの才能が光る、珠玉の名曲13曲を収録。テレビ東京系アニメーション「BLEACH」エンディングテーマ「Life is Like a Boat」収録。

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爆発的な良さはないんだけど、
全体的にほんわかしてて好きです。

Candlize

2005年5月2日 音楽
矢井田瞳

「瞳に映し出されるロウソクの炎」を意味する彼女自身による造語「Candlize = Candle + Eyes(キャンダライズ)」をタイトルにつけた、矢井田瞳のセカンドアルバム。

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たまーに、すごく聞きたくなるアルバム。
現在発売されている4枚のアルバム中、これが一番完成度が高いと思う。
と、評論家っぽく言ってみましたが、
要は、エンダ好みの曲がたくさんあったってことです。

「キャンドル」
「Look Back Again」
「Not Still Over」
「I’m Here Saying Nothing(Album Version)」
が特にお気に入り。
ドゥーガル・ディクソン

5000万年後、人類が消えた地球では、どんな動物が生存しているだろうか。進化学と生態学の基本原理を組み合わせて想像する。驚異の進化を遂げ、地球を闊歩する生物たちとは? 1990年太田出版刊の再刊。

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フューチャー・イズ・ワイルドといい、
こういう、SFっぽいんだけど、
科学的根拠もちゃんとしっかりしてる本はホント大好きです。

個人的には、フューチャー・イズ・ワイルドのほうが
生物の進化の具合が激しくて、面白かったです。

オススメ。
村上 龍

福生の米軍基地に近い原色の街。いわゆるハウスを舞台に、日常的にくり返される麻薬とセックスの宴。陶酔を求めてうごめく若者、黒人、女たちの、もろくて哀しいきずな。スキャンダラスにみえる青春の、奥にひそむ深い亀裂を醒めた感性と詩的イメージとでみごとに描く鮮烈な文学。群像新人賞、芥川賞受賞。

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正直ついてけなかった。
面白さがさっぱりわからない。
この小説で描かれている世界と、今の私はあまりに遠すぎる。

村上龍は面白いものは最高に面白いんだけど、
面白くないヤツは本当に全く面白くない。

余談だけど、この本のタイトルは最初
「クリトリスにバターを」
だったらしい。
過激すぎだろ・・・。
喩えるなら、小林泰三の「酔歩する男」みたいな夢だった。
時間軸が完全に崩壊した世界をさ迷い歩いていく感じ。
・・・・わかるヤツだけわかってくれ。
設定は極端で過激。でも、なぜか共感を誘ってしまう登場人物たち。ペドロ・アルモドバル監督の持ち味が最大限に生かされ、第75回アカデミー賞で脚本賞を受賞した一作。ともに愛する女性が昏睡状態になってしまったため、必死に看病を続けるふたりの男。しかし、ひとりは、元気だった頃の彼女をストーカーのように思い続けていた…

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うわ〜い! めっちゃ面白いYO〜!



・・・・・・・・・・・失礼。
ちょっとキャラが違いますね。

まぁ、ぶっちゃけアレですよ。
ええ。もうアレしかなんですよ。
私のこの取り乱しようから、その辺は察してくださいよ。
そうなんすよ。
もう、アレなんすよ。
なんていうか、ですね。

ホント面白い



アリシアがやたらかわいいとか、
ベニグノは変態すぎて、ちょっとひくとか
いろいろ言いたい事は山ほどあるんですが、
とりあえず、この作品が
観測史上、例を見ないほどの良作であることを
ここに宣言しておきます。

オススメ。

(まあ個人的に映画ベストは「ダンサーインザダーク」ですけど)
名前 : エンダ

職業 : 書評家(ただしピークは過ぎた)

副業 : 学生(受験が近くて焦りまくり)

夢 : 経済の専門家か弁護士になりたい

尊敬する人は? : 村上龍

好きな音楽は? : 鬼束ちひろ

このネタに落ちはあるの? : ありません
Enya

日本でもすっかり人気が定着し、癒し系アーティストの代表格として挙げられるようになったエンヤ。彼女のナチュラルな感性から生まれる魅力的な音楽をダイジェストにしたのが本作である。

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エンヤっていいですね。
「Caribbean Blue」
「Book of Days」
「Anywhere Is」
が特に好き。

でも、なんでエンヤって言うんだろ。
不思議な名前だ。
きっと、うちのエンダをパクったんでしょうね。



※ 違います
今日、部活のみんなといろいろ話していたら、
自分には珍しく、攻撃的なセリフを吐いてしまった。
その後、なんとなく気まずい雰囲気に・・・・。
はぁ、へこむわ。
今日、部活の練習試合会があったんですけど、
見事うちの学校が優勝しました〜〜。
マジうれしい!!

虚構新聞社

2005年4月23日 私生活
圧倒的に面白い(笑)



めちゃくちゃ笑えるニュースサイト。
知的エンタテイメントの最高峰と言っていいんじゃないだろうか。
そのユーモアセンスにはホント脱帽です(笑)
筒井康隆が好きならほぼ100%笑えると思う。
オススメ。

虚構新聞社
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/index.html

部活が

2005年4月20日 私生活
楽しくて楽しくて仕方がない。
勉強から逃げてるだけなのかもしれないけど
本当に楽しい。

志望校が東大

2005年4月19日 私生活
っていう時点で、おれはもう学歴社会にどっぷり浸かってるなぁ。

そろそろ

2005年4月18日 私生活
勉強始めないとやばい。

半島を出よ

2005年4月17日 読書
村上 龍

北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。
〈財政破綻し、国際的孤立を深める近未来の日本に起こった奇蹟〉

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上巻を読んでいる時、
ひょっとしたらこの作品は村上龍史上最低最悪の駄作なのではないか
と思った。
なぜかというと、圧倒的に希望がなかったから。
どこを探しても救いがない。
状況がよくなる兆しが全く見えない。
本当に最悪なストーリーで読むのがつらかった。

しかし、下巻の中盤あたりから、わずかだけど希望が見えてくる。
なにもかもが最悪なのに、
それでも、かろうじてなんとかなるような気分になってくる。

そして全てが終わったラスト・・・・・。
なんというか、
語彙が貧弱で申し訳ないんだけど、
とにかく、

やばい


最後のセリフが心に焼きついて忘れることができない。
前半の気持ち悪い閉塞感が
本当に最悪な状況なんだけど、どうすることもできないって感じが
ラストで、すべて昇華されている。

泣いた。

やっぱ村上龍はすごい。

オススメ。

Joan Osborne

2005年4月17日 私生活
前に鬼束ちひろの「One of Us」って曲はめっちゃいいよ〜
てかなんでCD出ださないんだろう?
マジ不思議で仕方がないね
と書いたことがあるんだけど、
じつはJoan Osborneっていう人のカバーだったってことがわかり
いまスゴイ恥ずかしい。

でも原曲を聞いてみたけど、やっぱ鬼束ちひろのカバーの方が好き。

インソムニア

2005年4月15日 音楽
鬼束ちひろ

1980年生まれ、宮崎県出身。中学時代に聴いたカーペンターズに魅了されて歌い始めたという女性シンガーソングライター、鬼束ちひろのファーストアルバム。

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やっぱいいです。鬼束ちひろ。
現在3枚のアルバムを出してるけど、
このファーストが一番きれいな感じがする。
司会「えー、それでですね。
今日の議題は『受験は是か非か』です。
エンダも、ついに受験生ですからね。
そろそろ覚悟を決めないとマジやばい。だから受験ってのがおれにとってメリットなのかデメリットなのか、決めてくれ、と。
まぁ、この脳内会議で審議することになったわけですが・・・・・・」

おれA「受験とか無理。てか、勉強嫌いだし」

おれB「まぁ聞けよ、おれA。
おれもはっきりいって勉強が嫌いだよ。
というか、好きな人なんて本当に一部だと思う。
だけど、実際はこうしてエンダは毎日勉強している。
それはやっぱり、勉強して受験に受かって大学に入るということに
ある意味メリットを感じているからだと思う。
学歴が何のメリットがないんなら
今すぐ受験なんてほっぽり出すけど、
なんだかんだいって学歴が幅を利かしているのが社会の現実だ」

おれA「・・・・・・・・・・」

おれB「もちろん、好きなことだけして暮らしたいなぁ
という理想はあるけど、理想だけじゃ飯は食えない」

おれC「うん。だから、
いっそ受験勉強を「仕事」って割り切っちゃえばいいんじゃね?
高い学歴を持つっていうのは、これからの人生を有利に生きるための
一種のビジネスチャンスなんじゃない?」

おれA「う〜ん。まぁそんなもんかなぁ」

おれB「現実を見ろよ、おれA」

おれA「はぁ・・・・・・わーーったよ」

司会「えー、というわけで、受験をマジでやることに決定しましたー。
これにて第87回定例脳内会議を終わりま〜〜〜す。
あ、あと一人芝居はみていてイタイとか
そういう苦情は一切受け付けておりませんので
そこんとこよろしくお願いしま〜〜す」

2005年4月10日 読書
曽田 正人

天才バレエダンサーのはなし。
曽田正人さんの『昴』はアメリカ編終了以後、現在(2003年1月)に至るまで休載を続けており、今後も昴再開は未定となっている。そんな中、来月からレースものの新連載『capeta カペタ』が始まろうとしている。

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漫画史上最高傑作!!



ストーリー的にはかなりキツイ。
人の生き死に、天才ゆえの孤独、などなど
暗くて重いテーマがこれでもかというほどあふれている。

こういう系はたいてい読むのがひどくつらいんだけど
この本に限ってはそんな常識は当てはまらなかった。

とにかく絵がすごい!
頭でいくら考えてもわからないけど、
なにか が直観的に伝わってくる。
セリフもモノローグもやたらイイね。
なぜだかわからないけど圧倒的な説得力がある。

そして一番驚いたのが読んでいる時の「感覚」。
尋常じゃなかった。
感動的なシーンをみて鳥肌が立つっていうのわかるんだけど
それを超えて寒気がする。
本当にすごいものを見たときにだけ起こる背筋がぞわっとするあの感覚が
この本を読んでいると、止まることなくずっとし続ける。
価値観を揺さぶられるような、不安だけど快感でもある感じ
って言えばいいのかな。

こんな感覚の他のどの漫画でも感じたことなかった。
もちろん小説や映画でも感じたことはない。



冗談抜きで作者は天才だと思う。




一度でいいから読んでほしい。
超絶オススメ。
村上 龍

激動する1990年、世界経済は恐慌へ突入。日本は未曽有の危機を迎えた。サバイバリスト鈴原冬二をカリスマとする政治結社「狩猟社」のもとには、日本を代表する学者、官僚、そしてテロリストが結集。人々は彼らをファシストと呼んだが…。これはかつてない規模で描かれた衝撃の政治経済小説である。

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手放しで褒めちぎりたい名作!


村上龍の本の中でもかなり好きな作品。
なんていうか、いい意味でも悪い意味でも
エネルギーが溢れている感じがしました。
それと、主人公がやたらカッコいい。
作中で主人公たちは
一般的な価値観からしたら、許されないような暴言を吐きまくるんだけど
それすらも魅力的にみえてくるんだから不思議でした。

物語も、序盤から中盤にかけての展開がものすごく面白い。
(後半はちょっとだれてしまったけど)
一度引き込まれたらもうやばいです。
ページをめくる手が止まらないなんてもんじゃない。
この本さえ読めるなら他にやりたい事なんてひとつもない
って思えるほど読書に没頭できます。

ただ残念なのは、時代背景がちょっと古いっていうことかな。
その点、近未来を舞台にした「希望の国のエクソダス」のほうが
私的には面白かった。

激しくオススメ。

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