19 BEST●青

2004年10月7日 音楽
19 CD ビクターエンタテインメント 2004/09/22 ¥1,500

1.あの青をこえて
2.西暦前進 2000年
3.あの紙ヒコーキ くもり空わって
4.卒業の歌、友達の歌。
5.すべてへ
6.嘘がぼくらをみつけたんだ
7.『果てのない道』
8.水・陸・そら、無限大
9.やさしい激動
10.背景ロマン
11.足跡
12.たいせつなひと
13.小田急柿生
14.「テーマソング (ボクらの)」 (インストア編)

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私は小学生のとき全く音楽を必要としていませんでした。
その当時、たしかGLAYが流行っていて
周りのやつらはみんな聴いていた記憶があるのですが、
どこがいいのかさっぱり分からなかったです。

そして小学校での生活もそろそろ終わろうとしていた時期
19の「あの紙ヒコーキ くもり空わって」を聴き
初めて音楽っていいな、と思いました。

それから地元を離れ、私立の中学に進学した私ですが、
19にかける情熱は冷めるどころかますます高まり
ほとんど毎日聴くようになりました。

とくに「西暦前進 2000年」はすごい好きでしたね。

そんな19も2002年の春に解散してしまいました。
岡平健治は3B LAB.☆として、岩瀬敬吾はソロで
それぞれ音楽活動を再開していますが、
19のころの良さは感じられなくて、かなり残念です。

岡平健治のポップなノリの良さ
岩瀬敬吾の深さ
そして、326の詞(初期のころだけ歌詞を担当していた)
この三者が絶妙に絡まったときの19は
本当に最高としか言いようがないのに・・・・

しかし今ではその情熱も跡形もなく消え去り
19を全然聴いていない自分がいます。
なんていうか、昔ほど曲に共感できなくなってしまったんです。
それは19を象徴している「青春」が
私の中で終わってしまったからかもしれませんね。

どんなにはっちゃけても
昔みたいにはバカになれない。

私もいつしか「大人」たちの仲間入りを果たしたようです。
・・・そういうの、なんか嫌ですね。
Cocco CD ビクターエンタテインメント 2001/09/05 ¥3,900

4枚目の『サングローズ』で活動を休止した彼女のベストアルバム。選曲も本人によるもので、タイトルどおりヒットシングルからアルバムの中の人気曲まで全26曲。5曲の未発表曲がファンにはうれしい。

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Coccoは深い。
殺したいほど誰かを憎んでいる詞もあるし、
惜しみない愛を捧げている詞もある。
そしてそのどちらも、明るく力のあるメロディーによって支えられている。

人によってかなり好みが分かれるだろうが、
私はCoccoが好きです。

特に好きな曲は
「Sweet Berry Kiss」という曲。
言葉にうまくできないけど、いい。

音楽活動を止めてしまったのは、本当に残念ですね。
絵本の方はまだ読んでないのですが、
是非読んでみたいです。
しかも絵本を買った人にだけ、
新曲入りのCDが買える応募用紙をもらえるらしいです。

・・・頼むから普通に商売してください。
鬼束ちひろ CD 東芝EMI 2002/12/11 ¥3,059

ディスク: 1
1.NOT YOUR GOD
2.声
3.Rebel Luck
4.Tiger in my Love
5.Castle-imitation (album version)
6.漂流の羽根
7.砂の盾
8.King of Solitude
9.BORDERLINE

ディスク: 2
1.Castle・imitation
2.Castle・imitation (inst.)

シンガー・ソングライター、鬼束ちひろの3rdアルバム

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私が鬼束ちひろを好きなのには理由があります。

最近、ラジオやテレビで日本のヒットチャートを聴いてて思うのですが、
ろくな曲がない。いや、ほんとに。

何でこんな不愉快な曲が作れるんだろう?
不思議で仕方ありません。
ごく自然に反吐が出ます。

彼らの曲からは
現状に満足しきってしまい、
さらに先へと進むのを止めてしまったような、
閉塞した
何か鬱陶しいものが
嫌というほど伝わってくるのです。
私はこんな腐った音楽を求めてはいません。

鬼束ちひろは、あるインタビューで、
あなたはどんな音楽を作りたいですか?
という問いにこう答えたそうです。

「私が作りたいのは、人を圧倒する音楽。」

この言葉を聞いてから、私は鬼束ちひろをいっそう好きになりました。
そうです。私は、そういう音楽を求めているのです。
陳腐な表現ですが、
私はスゴい曲を聴きたい。
何かが変わるような
生ぬるい感覚がクリアになっていくような
そんなスゴい曲をいつも求めています。

本作品「Sugar High」は、そんな彼女の言葉を証明するアルバムだと思います。
KOKIA CD ビクターエンタテインメント 2003/11/12 ¥3,045

1.Prologue“Remember me”
2.私の太陽
3.Different way
4.かわらないこと - since1976 -
5.Happy birthday to me
6.with music
7.安心の中
8.そら
9.The Power of Smile
10.Clap your hands!
11.I believe
12.大事なものは目蓋の裏
13.?
14.sigh
15.Remember the kiss(duet“KOKIA&Piano”)


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今回は音楽レビューです。
読者の中でKOKIAを知ってる人いますか?
私の周りには知っている人がほとんどいなく
軽い疎外感にさいなまされています。

普通にいいと思うんですけどね。
何で売れないんだろう?
やっぱジャケットで白鳥なんか抱いちゃってるからかな?
うーん。そうかもしれない。
白鳥のあの無邪気な目と背景の青空。
その絶妙なコントラストを前にして
なんかKOKIAの頭が弱そうに見えてくるのは
決して私だけではないでしょう。

話が大きくずれましたが、とにかくKOKIAはいいです。
現在4枚のアルバムをリリースしていますが、
その中でこの「Remember me」は一番気に入ってます。
特に11曲目の「I believe」はヤヴァい。

でも最近のKOKIAは、ちょっとなぁー、て感じです。
歌詞が安易過ぎる。
昔の抽象的で詩的な歌詞の方が私は好きです。

好きなアーティストがどんどん違う方向に突っ走っていくのには
なんとも言えない悲しさがありますね。
鬼束ちひろ 羽毛田丈史 CD 東芝EMI 2002/03/06 ¥3,059

ROLLIN’
茨の海
シャドウ
everything, in my hands
Our Song
流星群
LITTLE BEAT RIFLE (album ver.)
Arrow of Pain
infection
CROW

ファーストアルバム『インソムニア』が150万枚のセールスを突破。不安や孤独を赤裸々に歌い上げる女性シンガーソングライター、鬼束ちひろのセカンドアルバム。

・・・・・・

今回はやや変則的に音楽レビューなるものをひとつ。

このアルバムはヤヴァい。もう筆舌に尽くしがたいほど最高です!!
私の一番好きなアーティストは鬼束ちひろなんですが、
その彼女がリリースした3枚のアルバムの中でもダントツで
この「This Armor」が好きです!!
要するに私的にこれを上回る音楽はないということです。

最初は特別に好きと言う訳ではなかった。
だけど、なぜか繰り返し聴いてしまうんですね。
それでそのうち片時も手放せないぐらいはまっちゃって
ホント手に負えませんね。(何がだ)

特に好きな曲は1曲目の「ROLLIN’」
この日記のタイトルにもなっています。
感動とか癒しとかそんなレベルじゃないです。
これが無いとやっていけない、ていうか生きていけない
そんなレベルです。

鬼束ちひろはほんとにいいね。
曲もいいし、声もいいし、ルックスもいいし言うことはありません。

まだ一度もライヴ行ったことないのでいつか行きたいですねー。

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