古谷 実 講談社 1993/11 ¥509

20世紀を代表する爆笑コミック
全13巻!!


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私がまだ小学生のとき、
いつも通っていた床屋にこの漫画は置いてありました。
何気なく手にとり、数分読んだだけで
私は、そのあまりの面白さに脱帽し
最大限の賛辞をこめてこう呟きました。

「これ、マジおもしれぇ」

悲しいかな。所詮、小学生の語彙レベルでは
この程度の表現が限界なのであります。
しかし、小難しいことを知らない分、
言葉はシンプルかつストレートなものになり
自ずと、ピュアな気持ちを伝えることができるというものでしょう。

そう、この作品はマジおもしろいのです。

中途半端な感動や涙は不要とばかりに、
ひたすら笑えるギャグを追求し、
その点に関して、一切の妥協を許さないその姿勢は
賞賛に値すると思います。

とにかく、笑える。
腹が痛くなるほど、爆笑できました。

でも、人によっては全く受け付けないかもしれませんね。
私の周りでは、
はまりにはまった人と、クソも笑えねぇよと悪態をついた人の割合が
だいたいフィフティー・フィフティーでした。

余談ですが、あの鬼束ちひろは
発売日に即買いするほど、好きだったそうです。

一度は読んでみることをオススメします。
もしかしたら、あなたは未曾有の笑いを体験することになるかもしれません。

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