貴志 祐介 角川書店 1999/04 ¥672

火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選択が明日の運命を決める…。

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私をして「エンタテイメントの最高峰」と呼ばしめた最初の一冊です。
今ではもうその座を他家に奪われましたが、
やはりそれでも相当レベルの高い小説と言わざるを得ません。

貴志祐介という人はスゴイ人ですね。
彼の本には「ハズレ」というものがなく、
どの作品も押し並べて面白いです。
特にこの「クリムゾンの迷宮」は秀逸ですね。
文章が読みやすく展開もむちゃくちゃ面白い!
最初の30ページ読んだらもう手が止まりませんでした。

特に作中頻繁に出てくるサバイバル知識には驚かされます。
私はこういう実戦に役立つような知識が大好きで
これだけでこの本の評価はぐんと上がりました。

オススメです。

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