J.K. ローリング (著),松岡 佑子 (翻訳) 静山社 1999/12 ¥1,995

『Harry Potter and the Sorcerer’s Stone』は当初イギリスで『Harry Potter and the Philosopher’s Stone』として出版され、その後イギリスの主な賞を獲得し続けている。これまでに英国文学賞、スマーティーズ賞、児童文学賞を受賞、カーネギー賞やニューベリー賞英国版の候補にもなった。

・・・・・・

正直ハリポタは好きじゃないです。
なんていうか予定調和に溢れすぎてると思うのです。
ぜんぜん作品から危機感が感じられず
読んでいて眠くなります。

このシリーズが7巻まで続くことを聞いてから
ますます読む気を失くしましたね。(2巻までは読みましたが)
だって、物語が最終巻まで進む間は
絶対に主人公って死なないじゃないですか。
どんなに冒険してもどんなに危険を冒しても
絶対安心大丈夫。
どうせラストはハッピーエンドなんだろ?

つまらなさ過ぎです。
ある意味これは「ドラえもん」にも共通することですね。
毎年映画で彼らはこれでもかという程冒険をエンジョイするんですが
まず死ぬことはない。死んだとしても例の秘密道具ですぐ生き返る。

あぁ、なんて面白くないんだ。
私は「死」を意識した物語が好きなんです。
だってその方がリアルじゃん。

まぁ日々「死」から逃げっぱなしで
安易に生きてるような人にとっては
居心地のよいエンタテイメントとして機能するかもしれませんね。

毒舌ですみません。

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