シドニィ・シェルダン アカデミー出版 1987/12 ¥720

1883年、大いなる野心を胸に秘めたジェミー・マクレガーは、ダイアモンドの宝庫である南アフリカのクリップドリフトに着く。苦労の末ダイアモンドを得たジェミーだが、残酷な裏切りによって死の淵まで追いやられる。不屈の精神で生き続けるジェミーは、やがて復讐を始めるのだった。…

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私が読書にはまるきっかけとなった思い出深い本です。
読んだのは確か中1のころでした。その当時は物凄い面白かったですね。
それからというもの私はシドニィ・シェルダンを貪る様に読みまくりました。
そして私はあるひとつの結論に至ったのです。
その事実に私は愕然とし、これを世に公表すべきかどうか2秒ほど悩みました。
ていうか即断です。
ええ。ぶっちゃけ言ってしまうとシドニィ・シェルダンの作品は
「どれも似たようなものが多く、一度読めば他の本も大体展開が分かってしまう。」
という致命的欠陥を抱えていたのです!
あぁ、なんてこった・・・畜生・・

という訳で、まだ彼の本を1冊も読んでない方に本書はオススメです。
私としてはこれが一番初めに読んだせいもあってか
一番面白く感じられました。

内容は、これぞアメリカン・ドリームみたいな
どん底から這い上がるサクセス・ストーリー。
こういうの、日本の小説にはあまり見られませんね。

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