世界の中心で、愛をさけぶ
2004年9月20日 読書 コメント (6)
片山 恭一 小学館 2001/03 ¥1,470
十数年前。高校時代。恋人の死。「喪失感」から始まる魂の彷徨の物語。落ち葉の匂いのするファーストキスではじまり、死を予感させる無菌状態の中でのキスで終わる。
・・・・・・・
この本を読んでから私の中のベストセラーに対する不信感が
一気に倍増しましたね。
だってこれはいくらなんでもひどいでしょう。
これっぽっちも内容がない
本当に毒にも薬にもならない話です。
ましてや感動とか涙とかいったものは皆無です。
そして最後まで世界の中心がどこか分からない。
はぁ? やる気あんの?
編集者がこのタイトルを決めたらしいですが、適当に決めすぎです。
多分元ネタはハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」ですね。
もしかしたら、この話をパクった「新世紀エヴァンゲリオン」の最終話
「世界の中心でアイをさけんだけもの」の方しか知らなくて
こっちをパクったのかもしれません。どっちでもいいですが。
そう邪推してしまうほど、元ネタとは全く関係ありません。
(まぁ、エヴァの方をパクったにしろ等しく全く関係ないのですが)
何でこんな本が売れたんだろう。
確かにこの表紙はかっこいいですよね。私も好きです。
でも表紙だけで売れるということはありえない。
中身も伴っていないとダメです。
その中身がこれじゃあ、ねぇ。
やはり大衆はこういったリスクの欠片もない甘ったるいぬるま湯みたいな
雰囲気が好きなんでしょうね。
私とは縁のない、ていうかあまり関わりたくない話です。
なんか文学として完膚なきまでに終わってる気がするんですが
気のせいでしょうか?
そんな訳ないですよね。ええ。だって実際終わってるもん。
気のせいとかじゃなくて実際終わってるもん。
(余談ですが、私にとっての文学の定義は
「読んで元気になるもの」です。)
これ以上レビューを続けるのが苦痛になってきたところで終わります。
セカチューファンの人ごめん。
でもこうするしかなかったんだ・・・・。
十数年前。高校時代。恋人の死。「喪失感」から始まる魂の彷徨の物語。落ち葉の匂いのするファーストキスではじまり、死を予感させる無菌状態の中でのキスで終わる。
・・・・・・・
この本を読んでから私の中のベストセラーに対する不信感が
一気に倍増しましたね。
だってこれはいくらなんでもひどいでしょう。
これっぽっちも内容がない
本当に毒にも薬にもならない話です。
ましてや感動とか涙とかいったものは皆無です。
そして最後まで世界の中心がどこか分からない。
はぁ? やる気あんの?
編集者がこのタイトルを決めたらしいですが、適当に決めすぎです。
多分元ネタはハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」ですね。
もしかしたら、この話をパクった「新世紀エヴァンゲリオン」の最終話
「世界の中心でアイをさけんだけもの」の方しか知らなくて
こっちをパクったのかもしれません。どっちでもいいですが。
そう邪推してしまうほど、元ネタとは全く関係ありません。
(まぁ、エヴァの方をパクったにしろ等しく全く関係ないのですが)
何でこんな本が売れたんだろう。
確かにこの表紙はかっこいいですよね。私も好きです。
でも表紙だけで売れるということはありえない。
中身も伴っていないとダメです。
その中身がこれじゃあ、ねぇ。
やはり大衆はこういったリスクの欠片もない甘ったるいぬるま湯みたいな
雰囲気が好きなんでしょうね。
私とは縁のない、ていうかあまり関わりたくない話です。
なんか文学として完膚なきまでに終わってる気がするんですが
気のせいでしょうか?
そんな訳ないですよね。ええ。だって実際終わってるもん。
気のせいとかじゃなくて実際終わってるもん。
(余談ですが、私にとっての文学の定義は
「読んで元気になるもの」です。)
これ以上レビューを続けるのが苦痛になってきたところで終わります。
セカチューファンの人ごめん。
でもこうするしかなかったんだ・・・・。
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